迷走より瞑想 simisukeぶろぐ

迷走した話を書きます

脚のむくみ湿疹があったらまずは皮膚科 紫斑病性腎炎と診断されました【ついでに血液検査・尿検査】

瞑想より瞑想

みなさんこんにちは

しみすけです。

 

腎臓をやらかしまして入院してます。

ここ数ヶ月の疲労とストレスがたまり入院開始から

3日間は20時間くらい寝てましたね、、、

朝食食べては寝て、点滴打って、寝て、

トイレ行って昼食食べて昼寝して

トイレ行って夕食食べてうたた寝して、そのまま朝まで寝る。みたいな3日間でした。

何もしてねえ。。。笑

 

心身ともにボロボロだったので許してくださいな。

 

 

 

 

simisuke0401.hatenablog.com

 

 

腎臓が悪いことがわかったのと、

下肢が浮腫んでいて特に膝から下の紫斑がやばいてことと

食欲がなくてからりだるいってことなんだけど

病名は紫斑病性腎炎らしいです。

細かいことわからないので紫斑病性腎炎とネフローゼ症候群って

なんぞやと調べてみました。

 

紫斑病性腎炎とは

1. 「紫斑病性腎炎」とはどのような病気ですか

紫斑(紫紅色~暗紫褐色の点状~斑状の皮下出血)を伴い発症する腎炎です。体内の小さな血管(毛細血管)にIgAという免疫グロブリンが沈着することにより発症するタイプの血管炎(以前はヘノッホ・シェーライン紫斑病と呼ばれ、現在はIgA血管炎と名称が変わりました)の罹患に伴い発症する腎炎です。IgA血管炎・ヘノッホ・シェーライン紫斑病の約50%に合併することが示されています。

2. この病気の患者さんはどのくらいいるのですか

年間10万人あたり約20人発症することが報告されています。

3. この病気はどのような人に多いのですか

成人よりも小児で発症することが多く、好発年齢は3~7歳と報告されています。4-6歳に発症のピークがありますが、成人期にも発症します。男女比は、1.5-2.0:1と男性に多い傾向があるといわれています。日本人を含めアジア人、白人は黒人に比べて発症しやすいといわれています。

4. この病気の原因はわかっているのですか発症は秋から冬に多く、上気道感染症が先行することも多いため、感染症の関与が疑われていますが、正確な病因については未だ明らかになっていません。IgAを含む免疫複合体の関与する全身疾患であり、IgA 腎症と同様に、IgA1分子ヒンジ部のО結合型糖鎖不全が指摘されています。

5. この病気は遺伝するのですか

遺伝する病気ではありません。一部には家族内発症が報告されており、なんらかの遺伝因子の関与も示唆されています。

6. この病気ではどのような症状がおきますか

IgA血管炎・ヘノッホ・シェーライン紫斑病の症状としては、紫斑や関節痛、腹痛が認められます。紫斑(点状の出血斑)は下腿に多く、早期は隆起しています。関節痛は約80%に認められ、軽度の腫脹を伴うことがあります。腹痛は約60%に認められ、便に出血(下血)を伴うこともあります。
約50%に糸球体腎炎(紫斑病性腎炎)を合併します。多くは無症状(血尿、蛋白尿のみ)で発症することが多く、全身倦怠感、微熱などの症状を伴うこともあります。ネフローゼ症候群(8%)や急性腎炎症候群(15%)の病型を呈する例では、浮腫や高血圧に伴う頭痛を呈することもあります。   

7. この病気にはどのような治療法がありますか

安静を保ち、症状に応じて対症的な治療を行うのが基本です。血尿のみ、もしくは軽微の蛋白尿であれば、経過観察あるいは抗血小板薬を使用することもあります。血尿に加えて中等度以上の蛋白尿を呈している場合は、腎生検を施行して治療方針を決定します。腎生検での組織学的重症度に応じて副腎皮質ステロイド、免疫抑制薬を使用します。

8. この病気はどういう経過をたどるのですか

IgA血管炎・ヘノッホ・シェーライン紫斑病自体の予後は基本的に良好で、多くの場合、数週間で自然寛解します。一部に再発(約10%)し、持続型に移行(5%未満)することもあります。腎炎の予後は、検尿所見(蛋白尿の程度)、腎生検組織所見の重症度によって異なります。血尿単独あるいは軽度蛋白尿のみの場合の予後は基本的に良好です。

9. この病気は日常生活でどのような注意が必要ですか

病初期には安静が必要です。治癒すれば日常生活において制限はありません。腎機能障害や蛋白尿が持続して認められている場合には、蛋白尿の程度および高血圧の合併の有無等により、食事療法や高血圧の治療を行います。

引用:難病情報センター http://www.nanbyou.or.jp/entry/4657

 

 

 

恐ろしことにこれららの症状、

高血圧に伴う頭痛以外全て当てはまってました、、、

そりゃあ体調悪いは入院するわ笑 

 

ネフローゼ症候群とは

1. 「一次性ネフローゼ症候群」とはどのような病気ですか

ネフローゼ症候群とは、尿に蛋白がたくさん出てしまうために、血液中の蛋白が減り(低蛋白血症)、その結果、むくみ(浮腫)が起こる疾患です。 むくみは、低蛋白血症が起こるために血管の中の水分が減って血管の外に水分と塩分が増えるために起こります。ネフローゼ症候群のうち、糖尿病などの全身性疾患が原因でネフローゼ症候群をきたすものを二次性ネフローゼ症候群といい、明らかな原因がないものを一次性ネフローゼ症候群といいます。

2. この病気の患者さんはどのくらいいるのですか

毎年2,200人から2,700人の一次性ネフローゼ症候群の患者さんが新たに発症し、約16,000人の患者さんがいると推定されています。

3. この病気はどのような人に多いのですか

小児から高齢者までみられますが、ネフローゼ症候群にはいくつかのタイプがあり、40歳くらいまでは微小変化型のタイプのネフローゼ症候群をきたすことが多く、高齢者では膜性腎症のタイプのネフローゼ症候群をきたすことが多いです。

4. この病気の原因はわかっているのですか

ネフローゼ症候群のタイプによって異なった原因でおこると考えられています。
膜性腎症は、腎臓のろか装置である糸球体の細胞にある膜型ホスホリパーゼA2受容体というものに対して、異常な抗体ができることが原因のひとつと考えられていますが、日本人ではその抗体ある人は半数くらいと考えられています。その他のタイプのネフローゼ症候群の原因はよくわかっていません。

5. この病気は遺伝するのですか

遺伝性にネフローゼ症候群をきたす患者さんもまれにおられますが、そのような患者さんは二次性ネフローゼ症候群となり、一次性ネフローゼ症候群は遺伝性はないとされています。

6. この病気ではどのような症状がおきますか

尿に蛋白がたくさん出てしまうために、血液中の蛋白が減り(低蛋白血症)、その結果、むくみ(浮腫)が起こります。

7. この病気にはどのような治療法がありますか

むくみを改善するために、塩分の制限や尿を増やす薬が使われます。また、腎臓を保護するために、血圧を下げる作用のある薬を使用することもあります。コレステロールが高くなることが多いので、コレステロールを低下させる薬も使います。積極的に治療する場合は、副腎皮質ステロイド、免疫抑制薬などを使います。蛋白尿が多い時には、ステロイド大量療法をおこなうことがあります。食事療法として、塩分の制限が必要です。むくみが強いときには水分の制限も必要となります。何度も再発を繰り返すような場合は、リンパ球を減らす作用のある新しい薬も使われるようになりました。

8. この病気はどういう経過をたどるのですか

ネフローゼ症候群のタイプによって経過も異なります。微小変化型のタイプのネフローゼ症候群の場合は、腎臓の機能が低下することは少ないですが、ステロイドや免疫抑制薬を減量すると再発を繰り返すことが多いです。膜性腎症や巣状分節性糸球体硬化症の場合は、長期的には腎機能が低下し、透析が必要になる場合もあります。いずれのタイプでも2年以上ステロイドや免疫抑制薬を続ける必要があることが少なくありません。 

9. この病気は日常生活でどのような注意が必要ですか

退院後は引き続き通院が必要であり、定期的に診察と検査を受ける必要があります。ステロイドや免疫抑制薬など処方された薬剤の服用をかかしてはいけません。ネフローゼ症候群はいったん蛋白尿が消えても後に、再び蛋白尿が出現することがあり、これを再発とよびます。もし病気が再発した場合には、早く発見して治療をはじめることが必要です。また、薬剤の合併症、特に感染症の予防およびその治療がとても大切です。安定した時期の食事療法として、塩分の制限がすすめられています。インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンの接種も勧められます。

引用: 難病情報センターhttp://www.nanbyou.or.jp/entry/4516

 

 上記リンクには医療従事者向けの細かい情報とかも掲載されているので、

きになる方はクリックしてみてください。

 

まとめ

今回腎臓が不調で調子が悪いってことがわかったんだけれど、

まずは億劫がらずに病院行きましょう。

 

ただの浮腫みとか胃痛ってだけで済めばいいんだけど、

私みたいなパターンもありますので、

最低限血液検査と尿検査は受けた方がいいと思います。

私は当日胃カメラができるクリニックで胃カメラを飲んだだけで、

尿検査をしませんでした。

 

今回の紫斑病性腎炎で入院するまでに2週間空いてしまって、、、

結局膝も曲げられなくて歩くのもやっとなくらい脚が腫れ上がって

原因がわからず下肢静脈瘤や浮腫みに強い血管外科のクリニックに行き、

そのままその足で皮膚科行ったたら溶連菌じゃないとか言われ、、、

 

、、、胃痛で胃カメラ飲むついでに血液検査プラス尿検査をしていれば、

もうちょっと早い段階で腎臓が悪いって特定できて

総合病院にかかって腎臓のケアができたかもしれません。

 

自分もうつ状態で朝起きれず総合病院へいく気が起きませんでした、、、

総合病院の先生私の紫斑病と浮腫みみてかなりヒイてまっした。

 

てな訳で不調があったらすぐ病院、

むくみ関節痛胃痛倦怠感などなど原因不明だったら

ついでに血液検査と尿検査しておくべし。

私の真似をせずさっさと病院へ行きましょう。

身体は大事。

 

ではでは

 

 

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