迷走より瞑想 simisukeぶろぐ

迷走した話を書きます

泥だんご

瞑想より瞑想

みなさん

おはようございます。

しみすけです。

 

最近は見なくなりましたが

よく眠っている夢の中でも

起きている時も白昼夢見て

空飛びたいって思ってました。

 

中二病ですね笑

 

結構ガチのマジで思ってました。

 

現実は空なんて飛べなかった。

 

20代なんてメンタルは

ずっと低い低空飛行を

ゆらゆらと地面すれすれ

落ちて落ちて

そして不時着してます。

 

地面に顔を這いつくばり

泥臭くあがくことでしか

泥臭くもがくことでしか

ぼろぼろにながらでしか

生きれなかった。

 

たぶんこれは一生死ぬまで

ずっとそう。

 

私には空は無縁だ。

 

だからこそ夢想して妄想して

空飛ぶ夢ばっかりみて

現なのか夢なのか境界線のない

白昼夢を見ながら生きてきた。

 

現実をみないと。ってよく思う。

もう今年で35歳だから。

いい感じでおっさんだし。

 

でも私はやっぱり白昼夢みちゃうし

石の上には3年みたいな生き方は

多分無理だ。

 

昨日も仲間がクラブイベントやってて

本当はやりたいことがあって

行くつもりなかったんだけど

ワクワクしてそっちに顔出した。

 

それはそれで楽しかったんだけど。

 

こんなことばっか言ってたら

しみすけはロックだの

見た目も生き方も

三島由紀夫に似てるだの仲間に言われた。

 

三島由紀夫は会社員時代の上司が

金閣寺を読んでみてってすすめてくれて

買ったけど読み切ってなくて

そのまま縁がなかったんだけど

 

筋肉こそないけど

私は顔立ち三島由紀夫テイストだし

やっぱり頭いっちゃってるから

三島由紀夫を自分に飲み込みたいなって

思ってクラブから飛び出して

本屋さんに駆け込んだ。

 

潮騒って響きが気になったので

それから読むことにした。

 

私はやっぱり頭はおかしい。

 

衝動を止める生き方はしたくない。

 

今度こそ三島由紀夫をちゃんと読み切る。

仲間がすすめるから

しみすけ読めっていうから読み切る。

 

私はころころ転がりながらでしか

生きれない。

 

泥だんごはぎゅって固めれば

石みたいに固くなる。

 

私は石ほど固い意志は持ち合わせてないけど

泥にまみれて泥臭い泥だんご野郎だから

ぎゅっと固めてぎっしり固めて

己の進む道はどこかわからないけど

ころころころころ転がっていきたい。

 

石みたいにぎゅっと固めて

泥にまみれた泥だんご野郎が生きる姿を

己の生き方が間違ってないことを証明する。

 

ぼんやりだけど

イメージはできている。

 

今日も泥だんごぎゅっと固めて

頑張ります。

 

見苦しいと言われても

危なっかしいって言われても

落ち着きなさいって言われても

生き方を変える理由は私にはない。

 

今日もころころ転がります。

 

しみすけ